「最近の出来事」カテゴリーアーカイブ

ストリングスカルテット Recording

新年あけましておめでとうございます。

2ヶ月ほど前になりますが、兼ねてより念願だった
このスタイル(コントロールルーム↔︎ブース)で
ストリングスのセクションを録りました。
Vln ×2、Vla、VCというカルテットでのレコーディングでした。

ミュージカル「本日も休診」のレコーディングでした。
ストリングスを夕方に終えリードのレコーディングという事で、
大急ぎで通常スタイルに入れ替え作業がありバタつきましたが、
何とか録り切れた次第です。

これで、このスタイルにしてから、
ドラム、ブラスセクション、ストリングスセクションと
概ね、思っていたパートのレコーディングが出来ました。
実際にやってみて良い感じに録れる事が確認出来ましたので、
(特にドラムは良かった)
今年からこのスタイルの案件も増えて欲しいなと思います。

ご検討の際は是非スタジオ候補に加えて頂けたら幸いです。

今回のインプットは、、、
Mic:
DPA 4003 ×2(エンジニア持込)
Neumann KM184 ×2
Neumann KM184 ×2(エンジニア持込)

HA:
AURORA AUDIO GTP8




※画像クリックで拡大します


ブラスセクション Recording

少し前になりますが、10月下旬にMellow Youthというバンドの
ブラスパートのレコーディングで使って頂きました!
通常スタイルでソロは何度か録っていますが、このスタイル(コントロールルームとブースの入れ替え)で
お初のセクションのレコーディング。

サックス、トランペット、トロンボーンのトリオでしたが、
キューボックスが2台しかないので兼用してもらい録りました。
(最悪、簡易キューシステムは出せるようにしてました)

マイクはNEUMANN U87、U87i、U87Ai(全てオールド)
オフマイクにAKG C414-EB。
インプットはSSLとNEVE3405でご機嫌な音で録れました。

録り音、モニターの音質など気に入って頂けたようで、
今後も色々使ってもらえたら嬉しく思います。




※画像をクリックすると拡大します

念願のDrumレコーディング

スタジオ移転して半年が経ちまだまだコロナ禍ですが、
動画撮影が出来て、生リズム(バンド)録れるスタジオ…
という構想をようやく実現する事が出来ました!

コントロールルームの広さをブースとして使い
ブースをコントロールルームとして、
双方向で使える仕様に2ヶ月掛けて回線工事を行いました。
全回線を新品のケーブルに更新しましたので
通常レコーディングの音質もかなり良くなりました。
キュー回線に至るまでとても高音質になり
気持ちよくレコーディングして頂けるかと思います。

注:リズム録り時はブースがコントロールルームになるので、
手狭になりますがご容赦下さい。

先日、手初めにテストでドラムを初レコーディングしました。
思っていた以上に良い感じに録れる事が確認出来ました!




※画像をクリックすると拡大表示されます



文化芸術活動の継続支援事業 申請しました。

SNS普及の勢いに流されブログは全く手付かずですが
特に誰も待ってないと思いますが久々に投稿します。

この度「文化芸術活動の継続支援事業」へ申請を済ませました。
(まだ採択された訳ではありません)
その際、これは面倒だなぁ…とか、これどうすんのよ…とか、
様々あったので同業者の方(スタジオさんや作曲編曲者)で、
これから申請される方に役立ててもらえたらと思います。

まず、、、この支援事業は、
コンサート、ライブ、イベント各種、舞台、ミュージカルなどに携わり、
収益を得ている事が大前提なので、
私のような業態(スタジオ運営やポップス、歌謡曲などの作編曲)を
普段メインにしている人には「活動歴を証明する書類」の作成が、
少々面倒です(というか面倒でした)

その「活動歴を証明する書類」として要項であげられているのが
2017年以降で日付などが分かる「チラシ」2件分だそうで…
レコーディングスタジオ、作曲編曲というのは携わっていても、
その「チラシ」にクレジットされていない…
(というか、スタッフはクレジットされていない人の方が多いと思うんですが)

そんな中で証明するのに準備したもの、
1:実際に発注を受けた時のメールを探し出し、
2:その案件に該当する請求書を探し、
3:入金が確認できる通帳の写し…
(チラシに名前が乗っていないだけで、この手間は何なんだ!)

1はメールを探すだけなので記憶を辿って、日付が分かれば、
さほど手間が掛からないと思われるかも知れませんが…ところがどっこい!
数年前にですよ、まさかこの仕事を役所に証明する前提などなく、
メールを送受信しているので「昨日の電話の件ですが…」みたいなメールや、
別の案件のメール内についでに書き添えられたメールがそれだったり…と、
まぁ証明書類としては微妙だったりする訳ですね。

まぁ何とか中でも具体的なのをピックアップし、
2の請求書は幸いエクセルでずっと作成して来たので
日付が分かれば手間かけず見つかりました。
そして、3の入金が確認できる通帳…これがなかなかで、
私はECO通帳(ネットで閲覧)にしており、
(同じ人も多いのではないでしょうか?)
12ヶ月以上に遡る場合は、要申請で一両日待たされるという…
私の場合、土日を挟んでしまったので、さらに遅くなりました。
(クドいけど、チラシにクレジットさえされていれば)
と、何とかかんとかカッコはつけられました。(多分…)

そして、10万円(税込)以下という何とも使いにくい設定になっている
肝心要の経費計算ですが、この支援事業を機材に使う方が多いかな?と思いますので、
「消耗品費」という所に計上していくと思います。が!
!!その上で、これは本当に気を付けて下さい!!
「一旦申請してしまうと後で付け加える事が出来ません!!」
ようは申請した経費の増額は認められないという事ですね。
(機器の具体名を書く訳ではないので機種の変更は可能です)

あ〜やっぱこれもいるかな…とか、これあったら便利だよね…とか、
上位機種のこっちにしようかな…とか全てNGです。
なので、申請前に十分に十分に吟味して全てを決定した上で申請して下さい。

そして今回、私と同じように新規で申請される方。
「2020年2月26日以降の該当する取り組みに使った経費」も対象になります。
ここで僕はやっちゃいました…(泣)
これから使う(購入する)経費のみを計上して申請してしまった…
申請の翌日に気づいて急いで問い合わせました…
初めてで見落としておりまして…と丁寧に説明しました。
が、認めてもらえず(号泣)

本当に悔しいです…
とはいえ、今年買った分はそんなに多額でもないのに、
こんなに悔しく思う自分が悲しかったり…

あ〜 あとの祭りですね。

とにかく、あとは採択される事を祈るばかり…



魔法の Audionamix VVC

年末から、昨年ライブレコーディングした2公演分の編集、ミックスを進めています。
作品によって、まんまのモノもあるようですが当スタジオでやっている作品は
ライブ作品でも歌直しは行います。
                                  
スタジオテイクとは違い一筋縄では行かないので、いつもの難関に遭遇します。
なぜなら、ただ直しただけでは成立しないのです。
                            
ライブ録音ではオーディエンス用マイクを2〜3ステレオ分くらい
客席に立てて録っています。このマイクの成分がいわゆる「ライブ感」なのですが、
このオーディエンスマイクには当然メインスピーカーからの出音も収録されています。
ようは、ミスしている歌もそのまま録っているので歌を直すと場所によって
歌がダブって聴こえる訳です。
                         
毎度毎度、これを回避するのが本当に大変なのですが、
この度「2mixのボーカルの成分をセパレートして増減出来る」という
天の助けとも思えるプラグイン情報を入手して半信半疑でしたが、
この後に控えているライブミックスを考えて導入しました。
                             
それが、Audionamix ADX VVC (Vocal Volume Control) というプラグインです。




ADX VVC
                            
元々ライブミックス時のオーディエンス用途で出来たモノではないと思いますので、
綺麗サッパリという訳には行きませんが、と言っても
かなりの優れモノでダブって聴こえるのはかなり回避出来ました。
                             
処理の時間をもう少し短縮してくれると尚良しですが、
それは今後に期待します。
                          
Melodyneに続き間違いなく、この ADX VVCも神器です。
                             

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
昨年は皆様のお蔭で本当に忙しくさせて頂いた1年でした。
今年も、より一層、皆様のご要望にお応え出来るように
精進して参りたいと思いますので昨年同様に宜しくお願い申し上げます。

何か音楽制作でお困りの事、お悩みがありましたら、
先ず真っ先にお問い合わせ下さい!!

Gold Rush Studio 代表 杉本 敏



MacPro mid2010 CPU換装

                     
仕事が一区切りついてCPUの価格も手頃に落ち着いて来ていたので、
かねてより気になっていた、MacPro mid2010 CPU換装を決行しました。
6コアはマストであったのですが、全て自己責任ですし
コストパフォーマンスも含め最大限リスクのない「モノ」を
色々物色して調べて悩んだ末、Intel XEON X5675 3.06GHz 6コアCPUに決定。
同世代CPUで、もっと高クロックもあったのですが、TDP 130Wという事で
アップルの規定内に収まらないので規定内で最高クロックなのが、
X5675という所でした。
(実際このX5675はMacPro 2012 CTOで製品にもなっていたので安心かと)
                     
写真 2015-11-15 16 19 05
これが購入したIntel Xeon X5675 2個です
                  
そして、CPU換装にヒートシンクを取り外すための
先の長い六角レンチ & 乗せ換えるCPUに塗布するグリスを準備
                   
写真 2015-11-15 16 22 53
アマゾンより購入しました
             
あとはMacProを開けてCPUが乗っているボードを抜き出します。
(本当にこのMacProは綺麗にコンパクトに扱い易く作られています
なんで現行のゴミ箱MacProになったのか不思議でなりません。。。)

写真 2015-11-15 16 23 09

シルバーのアルミ部分がヒートシンクなので、ネジ穴は上の8つなので
それを緩めてヒートシンクを取り外し、CPUを入れ替えてグリスを満遍なく塗布して
ヒートシンクを戻してネジ締めて完了!
ものの15分程度で難なく終わりました^_^

さて、肝心な認識、動作確認ですが、なんの問題もなく、すんなり認識してくれました!
メモリも1333MHzにちゃんとクロックアップしています。

Screen Shot 2015-11-15 at 6.22.32 PM
                    
少しだけストレステストをしていますが、問題なく行けそうです(^o^)
めでたし めでたし!!




まだまだ使って行こうと思っている仕事用メインPCなので、
メモリ、SSD換装に続き、CPU換装でした。

メインシステム入替 その3

今回のシステム入替に購入した機材&ソフトウェアーが届きました。

この他にノンパッケージのプラグインがあります。
今進行中のプロジェクトはProTools HD3 Accelで行っているので
これが完了したらProTools HDXへ移行作業を進めます。
とはいえ、せっかく届いたので現状のシステムでProTools HD10は
使用可なので早速オーソライズしてインストールしてみました。

オーディオエンジンがDAE、プラグインがTDM & RTASの環境だと、
そうそう大差がある訳でもないのですがソフトウェアを上げていくと
音の傾向がハイファイになって行くのですがHD10も例外なくソレでした。
普段HD8をメインに使っているので、その違いがよく分かりました。
(HD9とは、あまり変わらない印象です)

普段から聴き慣れているせいか、明らかにHD9,10の方が、
レンジが広くシュッとしているのですが、
HD8のゴリッとした感じが僕好みではありますね。
もう使えなくなるんですけど…

HD I/Oは、Rec時ではスタジオの規模から考えて、こんなに必要は無いのですが、
ミックス時のアウトボード用に16in16outにしました。
HD I/Oは、かなり評判が良いので楽しみですね。

またご報告します。



メインシステム入替 その2

続き…

一番悩ましいのはプラグイン関係…
皆さんそうだと思いますが膨大な数のプラグインが
インストールはしてあるけど実際よく使うプラグインは、
実際はホント数えるくらいなのです。

前回少し触れていますが今回のProToolsアップグレードでは
オーディオエンジンから、プラグインフォーマットまで
全てが変わります。
なので今まで使っているモノで継続して使用出来るモノがほぼ壊滅的…
あ、D-Subマルチケーブルは使えます(笑)

とにかく互換性を第一に考えないとダメなので
当然プラグインが重要なのですが、
たまに使うプラグインの扱いをどうしたモノかと悩みました…
せーので全部買えば良いのだけど、そんな予算はあるはずも無く
ProToolsアップグレードが高額なのに加えて
MacProも買い換えになったので、
当然その他の出費は出来るだけ抑えたい訳です。
だけど、過去のセッションと互換を保つ必要があるから…と
色々業者とも吟味した結果、そこそこ出費する事になりました。
(想定内というか予想通りと言いますか…)

もちろん、こういう時は、コレもいるかなぁ?…アレもいるなぁ…と
予定していた予算を軽くオーバーする事が多いですし、
そして何より、時期的に年末〜年始だったので、
メーカー各社1年で最も大きな特大セールをする期間中だったので、
「これは買いかな?」「今のうちだ!」と色々葛藤して、
結局、予定していなかったモノまで買っていたり…等々
それも相まって予算は確実にオーバーしました…
そこそこ金額がまとまってしまったけど、
買った内容から考えると、かなり安く購入出来ました。
いつかは「買うモノだから」と思って良しとしています。

買ったものリスト
WAVES HORIZON,SSL4000 Collection,Avid Tier3[TL SPACE],
UAD-2 Satellite QuadCore,PluginAlliance 7種…etc

とりあえず、償却出来るように頑張って仕事しつつ、
足りないモノは都度買い足して行こうと思います…

まだもう少し必要なモノがあるので、それを買って
とりあえず、今回の出費は一段落かと。

誰かが待っている訳ではないけど、
また次回報告します。



メインシステム入替 その1

言い訳ですが、Facebookの方が手っ取り早いので、
なかなかブログを書くのが滞ってしまいます。。。

これまでもFacebookのGold Rush Studioページと連携はしていたのですが、
今回「少しは書くようになるかな?」という期待も込め、
別の連携方法で設定したので、そのテストも兼ねて投稿。

間もなくMacProで動かしているメインシステムの
Avid ProTools HD3 Accelをアップグレードします。
年末から、それに向けて業者と打ち合せをしていました。
今回のアップグレードではハードウェアー含めて総取っ替えになり、
プラグインのフォーマットがTDM,RTAS→AAX DSP,AAX Nativeに変わり、
オーディオエンジンも変更されているので全く互換性がないのです…
他メーカの製品では、こんな事は先ず無い事で、
相変わらず厄介な事をしてくれますAvid様は。

過去のセッションが開けないと困るので、
互換性の面で、それに伴い慎重に選んで新規購入しないと駄目なモノ、
アップグレードが必要なモノ、切り捨てるモノ…などを選定して、
昨今の「PCにインストールするモノ」としては格別に高額になるので
予算面も悩みながらでしたが、
つい先日「コレで行こう」という所まで、ようやく来て決済して来ました。

まず最初に、使っているMacProがProToolsHDXに対応していないという事で、
そこから始めました。G5から続いているMacPro シルバーの
見た目、拡張性など、とても気に入っているので、
現行MacPro(ゴミ箱)は見た目が僕好みではなく、
拡張する全てが外付けになるので見た目、取り回しがスマートじゃないので、
元々リリースされた時点でそそられるモノが皆無だった。

そこでシルバー最終モデルMacPro 2012は個体としては
CPUクロック数の違いはあれど2010と同じモノなので
2010 or 2012を第一希望。
(年式から考えると価格が高騰していて高値でしたが)
当然、中古になる訳ですが仕事のマシンなので見た目も大事ですが、
何より使用頻度、使用用途が概ね分かっている個体に限定して物色していました。
たまたま昨年末にMacPro 2010 8コア の使用頻度が少なく
状態の良いワンオーナー品を発見して迷わず即決しました。
(メモリ容量が少なかったので別途8GB×4を購入し換装しました)

これでマシンの問題は解決。

慣れない事すると疲れますね…
という事でプラグイン関係は次回「その2」で。



MacProのHDをSSDへ換装

随分書いていませんが先日長もの仕事を終えたのを機に
メインマシンMacPro MA970J/A の延命を計りシステムHDDをSSDへ換装しました。

SSDにはあまり拘りが無く、そこそこのパフォーマンスとコストとの
バランスで「ADATA SX900 128GB」2.5inchをチョイス。

そして、MacProのベイに2.5 inch SSDを取り付けるために
「林檎派 SSD Mounter Pro」を購入。

必要な物は以上で後は少し時間を使えば換装完了!の筈でしたが…
SSDへシステム移行は元のHDDをまんま移行したかったので、
SnowLeopard OSX 10.6.2 と Lion OSX 10.7.5 の2つのシステムを
パーティーション分けてTimeMachineで復元(←いつもの手順)。
問題はこの今更ながらのOSX 10.6.2 のシステムがSSD の必須TRIMという機能に
非対応でOSX 10.6.7以降だと言う事が発覚…
(Apple純正のSSDの場合は分かりませんが)

なぜ故にOSX 10.6.2 なのか…?
僕のMacProの環境はレコーディングや編集用にProTools HD(以下PTHD)、
作曲編曲用にDigitalPerformer(以下DP)がメインで動いています。
他に稀にあるマスタリングでWavelab7など。
その作編曲用のDPをDAEモード(PTHDのオーディオエンジン)で
動かす必要があり最新verのDP8以降、そのDAEモードが
廃止になったので使用不可…。なのでDP7.24という縛り。
そして、PTHDの方はというと(昔からですが)コイツが厄介モノで、
PTHD 8.0.3 cs2 がDAEモードで動かす最終バージョン。
そのPTHD 8.0.3 が何とOSX 10.6.1 or OSX 10.6.2 だけサポートなんです…
(動作保証を小数点単位でやるのは勘弁ですよ…他のソフトウェアーでは有り得ないです)

長くなりましたが、と言う理由があり一瞬悩んだんですが、
既にもう買ってしまったSSDを使わない手はないだろうと
システムをTRIMが対応するバージョンまで上げる事に。
(最悪、元々使っていたHDDと乗せ換えれば問題ないので)
結局SnowLeopard 最終ver 10.6.8へアップデートして、
Trim EnablerでTrimを無事にオン!
この時点(OSX 10.6.8にアップデートした段階)でシステム全体を
TimeMachineで念のため更にバックアップ。

DP7.24は10.6.8に対応しているので動作に問題はない(筈)。
DAEモードで動かす場合のPTHDのバージョンが問題で、
一応、HD 8.0.3 cs2で重めのセッションを立ち上げても
10.6.8上でも普通に動いてるようだけど念のため検証のためもあり、
PTHD 8.0.5 or 8.1.1のどちらかにアップデートしようと思い、
先ず、どうせならとPTHD 8.1.1に上げてみた。
DPをDAEモードに切り替えたら「DAEモード非対応」という内容の
アラート出現で断念。。。

またPTHDアップデート前へ復元で戻して、
今度はPTHD 8.0.5へアップデート(PTHD8.0.5はOSX 10.6.8対応ver)
こっちはDAEモードに切り替えが出来て全く問題が無い訳ではないけど
とりあえず使えそうな感じ。当面、このシステムで動かしてみようと思う。

とにかくメーカーさんの都合であった機能を無くすのは
幾らなんでも残酷過ぎるんじゃないかと思う訳です。

あと、SnowLeopard 最終ver OSX 10.6.8にアップデートした事で
先日買ったVienna Ensemble Pro 5 も最新バージョンで動かせます!



【発信】GoldRush Music No.13

— 第13弾 —
Title:ずっと…
Artist:朝長真弥(Maya Tomonaga)
Lyrics by 朝長真弥(Maya Tomonaga)
Compose & Arranged by 杉本敏(Satoshi Sugimoto)

【コンセプト】
女性目線の純粋な相手への気持ちを素直に言葉にした歌詞です。
楽曲アレンジも歌を届ける為に、とにかく楽器を減らして作りました。
良かったら感想をお寄せ下さい。


2013.12.29 Upload



KORG MR-2000S HDD換装

とても久し振りのブログ更新。

マスター用に使っている ”KORG MR-2000S” DSDレコーダー。
HDDへの記録方式なんですが容量が80GBと、
今となっては少々不安でした。
というのも、扱うデータ容量がPCM(wav,aifなど)に比べ、
DSDとなるとモードにもよりますが、1bit 5.6MHzという
PCMとは桁が違うレートなので消費容量は何倍にもなります。
(当然その分、より高音質なアナログの質感でマスターが作成出来ます)

という事でHDDの容量を増やそうと、
先日、未使用の250GBの該当製品を見つけました(画像参照)
最近では250GBでは少ない?と思うかも知れませんが、
何せ、使われているのが今更 2.5inch ATA規格(IDE)のHDDなので、
よく出回っている最大容量でも320GBなんです…
迷いましたが320GBだとATA規格の最大容量なだけあって
幾らなんでもコストパフォーマンスが悪すぎて却下しました。

換装作業そのものは、とても簡単で天板が、
トルクねじ10本を外すと中へアクセス出来て
直ぐ交換出来ました。
セットアップも容易で交換前に
不可視ファイル含む全てをPCへバックアップして、
HDD換装後、フォーマット(MR-2000S本体で)を行い
バックアップしたデータを書き戻して完了。
※注意すべきは換装後でも問題ないですが、
 システムを最新版 v1.6.1 へ上げておかないと128GB以上を認識しません。

という事で目出たくMR-2000Sの容量アップに成功したので、
今後は更に出番が増える事でしょう…^_^



【発信】GoldRush Music No.12

— 第12弾 —
Title:オリーブ 〜明日へ向かう帰り道〜
Artist:朝長真弥(Maya Tomonaga)元 EARTH (avex)
Compose & Arranged:杉本敏(Satoshi Sugimoto)
Lyrics:酒井ヒデト(Hideto Sakai)

【コンセプト】
東日本大震災から2年。
被災地への「応援ソング」として制作しました。
タイトルのオリーブは「平和の象徴」です。
これから先も「忘れない」ため「思い出す」ための
何か目印になるような楽曲になれば良いなという思いです。

— Translated by Excite.–
The very thing of an East Japan great earthquake
"revival song" cannot be said.
I will be glad if the far and near help which is carrying deep sadness
on its back can be given.


2013.3.11 Upload



今年も有り難うございました。

現在、23時30分。
間もなく2012年が終わります。

今年は大小問わず多くのレコーディングスタジオがクローズする中、
何とかやらせて頂けました。
これも、ひとえに皆様のお蔭と心より感謝しております。

決して「楽」という事はなかった一年でしたが、
こういう状況だからこそ立ち止まり足元を見て、
感じ考える事が沢山ありました…。

数値に変換された価値観に右往左往するのではなく、
ただ純粋に一人でも多くの人に届けて行きたい…
という思いで今年 2月から「Gold Rush Music」として
YouTubeで発信して行こうと決めました。

皆様、年末年始のお時間ある時に聴いてみて下さい
http://www.youtube.com/user/grstmusic

本当に今年はお世話になり有り難うございました!!
そして、来年も本年同様に宜しくお願い申し上げます!!

Gold Rush Studio 代表 杉本 敏 2012.12.31

【発信】GoldRush Music No.11

— 第11弾 —

Title:赤鼻のトナカイ – Rudolph, the red nosed reindeer –
Artist:朝長真弥(Maya Tomonaga)元 EARTH (avex)
Arranged:杉本敏(Satoshi Sugimoto)

定番のクリスマスソングをポップにアレンジしました。

— Translated by Excite.–
The famous Christmas song was arranged!!


2012.12.25 Upload



【発信】GoldRush Music No.10

— 第10弾 —

Title:帰り道
Artist:朝長真弥(Maya Tomonaga)元 EARTH (avex)
Lyrics Compose Arranged:杉本敏(Satoshi Sugimoto)

【コンセプト】
アコースティックで季節感のある「恋愛ソング」でもあり
「応援ソング」の要素もあります。
聴く人によって変わるのではないかと思いますので、
是非感想をお寄せ下さい。

— Translated by Excite —
Theme is Song of cheer.


2012.11.2 Upload



システム移行完了かな…

もうリリースされてから 1年以上経っているのですが、
この度、ようやくNUENDOを ver.5 へアップグレードしました。
これを機に…
システムをXP 32bit → Windows7 Pro 64bitの移行。
システム+サンプルライブラリー用のHDD → SSDに換装。
そして、もちろんメモリも増設。

まず驚いたのがWindows7 Pro ってチップセットドライバー入っている。
もちろん「とりあえず動きますよ」的なMicrosoftが提供しているドライバーなので、
ちゃんとしたドライバーは詳細な型番、バージョンによって、
各メーカーからダウンロードしてインストールしないとダメですが。
でも、一昔前みたくフロッピーから、まずドライバー入れて…
みたいな事ないので楽チンです。
何度かトラブリましたが一通りインストール完了 ^^

一部サンプラーでアップグレードしないと動かないヤツがありますが、
以外は問題なく動いています。

インストール完了して動く事を確認したら「システムの最適化」です。
これがスゴく重要。だけど、その分面倒…
なぜなら、やり過ぎると起動しなくなるのです…
インストールより、遥かに時間が掛かりました。

まず音楽制作の専用機なのでセキュリティー系のモノは全切り。
Windows Updateやファイアーウォールやシステム保護など、
ようは、勝手に動いちゃう(同期系も含む)ヤツは全切りです。

あとは、Windows7 の提供するサービスを出来るだけ無効にする。
数があるんですが一つ一つ確かめて可能な限り無効にして行きます。
ソフトが使用する「サービス」というのがあるので、
それを無効にしてしまうとソフトが起動しなくなります。
それが見た目上では関連性が分からないので面倒なのです。

ようやく最適化も完了して、かなり快適なマシンが構築出来ました。

スペック:
OS:Windows 7 Profesional 64bit
MB:GIGABYTE GA-EX58-UD4
CPU:Intel Core i7 940 (2.97GHz)
RAM:24GB (4GB x6)
Storage:
システム:Intel SSD 520 series 120GB
サンプルライブラリー用:Intel SSD 330 series 240GB
データ:Seegate 500GB HDD x3



HDD → SSD 移行中

32bit Windows を64bitへ移行する目的で役者を揃えました。
(24GB RAM、SSD 120GB ×1、SSD 240GB ×1、Windows7 Pro 64bit版)
と言っても肝心な主役のNUENDO 5 のアップグレードが
まだ届かないので(今週中には届く予定)今回のメイン作業には
まだ着手出来ず…。

どのSSDにしようか色々調べた結果 Intel製のモノをチョイスしました。
最新の 330 series ×3台、520 series ×1台 計4台を今回買いました。
価格は 330 series<520 series(数値上のパフォーマンスも同様) なのですが、
おそらく体感出来る程のパフォーマンスに差はないと思いましたが、
一応、確認のため1台は520 series を選びました。
もし予想に反して520 seriesのパフォーマンスが圧倒的だった場合、
次回からは高くても520 series にします。

「この際だから」と別機Windows7 64bit サンプル・ライブラリー用に
240GB を1台入れました。
これは、EastWest QL Symphonic Orchestra Platinum =120GB
Spectrasonic Omnisphere,Stylus RMX X-PANDED,Trilian =89GB
合計 209GB を既存のHDDからコピーしライブラリーを再設定→完了^^
知らなかったんですがSSDって容量がギリギリ(残り約30GB)になると
赤い表示になるんですね(OSによって違うと思いますが)
当然、直ぐさま赤くなりました…(- -;;
知らないと最初は「いきなりトラブルか?」って少しビックリ ^^;;

そして「この際だから パート2」
MacPro か MacBookPro どちらか決めず、
今回どちらかSSDに移行しようと思い、更に1台買いました。
とりあえずMacBookProの方を今回はSSDに移行しました。
TimeMachine でバックアップ→ 内蔵HDD取外→SSD換装→ 復元
いやぁ〜便利になりましたね、ホント ^_^
大変なの乗せ換えのとこだけでした 。

とりあえず現状、移行作業はここまでですが、
噂通り、早いです〜^o^ そして静かだし振動も皆無、発熱も少ない。
これは思ったより早くMacProもSSDへ移行しそうな気配なので、
とりあえず、TimeMachine でバックアップだけは先にしておきました ^^

また、メイン作業のWindowsの移行作業はレポートします。
かなり期待大!!