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ストリングスカルテット Recording

新年あけましておめでとうございます。

2ヶ月ほど前になりますが、兼ねてより念願だった
このスタイル(コントロールルーム↔︎ブース)で
ストリングスのセクションを録りました。
Vln ×2、Vla、VCというカルテットでのレコーディングでした。

ミュージカル「本日も休診」のレコーディングでした。
ストリングスを夕方に終えリードのレコーディングという事で、
大急ぎで通常スタイルに入れ替え作業がありバタつきましたが、
何とか録り切れた次第です。

これで、このスタイルにしてから、
ドラム、ブラスセクション、ストリングスセクションと
概ね、思っていたパートのレコーディングが出来ました。
実際にやってみて良い感じに録れる事が確認出来ましたので、
(特にドラムは良かった)
今年からこのスタイルの案件も増えて欲しいなと思います。

ご検討の際は是非スタジオ候補に加えて頂けたら幸いです。

今回のインプットは、、、
Mic:
DPA 4003 ×2(エンジニア持込)
Neumann KM184 ×2
Neumann KM184 ×2(エンジニア持込)

HA:
AURORA AUDIO GTP8




※画像クリックで拡大します


Mix 完了!!

14日にRecして、15,16,17日で歌編集&Mix 4曲全て終了!!
いやいや、気が狂いそうです。

なんせ、1曲を5人が歌っているので、×事の4曲…
はい、そうですっ!20本です(笑)
まとめて、歌編集すると本当にイカれてしまいそうなので、
1曲づつ、歌編集→Mixの繰り返し。

歌直しは、”Melodyne”を使用。 
編集のやり易さ、作業効率は抜群です。こいつが無かった頃は、
3日間で、この物量を消化出来てませんでした。
僕のMelodyne は、Melodyne editor v1.2(おそらく最新版)なんですが、
もう既にこれだけ役に立ってくれているので目をつぶっていますが、
強いて言えば音質が少し犠牲になり過ぎるのが、難点と言えば難点…
この編集能力で音質が犠牲にならなければ、”鬼に金棒!”

今後のバージョンアップに淡い期待を寄せています。

今回のRec、編集、Mix作業は、Windowsマシン(32bitOS)を使用。
DAW:Steinberg Nuendo 4
Interface:MOTU HD192
Mic :Neumann U87ai
HA:AMEK Channel In a Box

Mixは全てNuendo内で処理しました。

明日から別件を始めます〜。