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システム移行完了かな…

もうリリースされてから 1年以上経っているのですが、
この度、ようやくNUENDOを ver.5 へアップグレードしました。
これを機に…
システムをXP 32bit → Windows7 Pro 64bitの移行。
システム+サンプルライブラリー用のHDD → SSDに換装。
そして、もちろんメモリも増設。

まず驚いたのがWindows7 Pro ってチップセットドライバー入っている。
もちろん「とりあえず動きますよ」的なMicrosoftが提供しているドライバーなので、
ちゃんとしたドライバーは詳細な型番、バージョンによって、
各メーカーからダウンロードしてインストールしないとダメですが。
でも、一昔前みたくフロッピーから、まずドライバー入れて…
みたいな事ないので楽チンです。
何度かトラブリましたが一通りインストール完了 ^^

一部サンプラーでアップグレードしないと動かないヤツがありますが、
以外は問題なく動いています。

インストール完了して動く事を確認したら「システムの最適化」です。
これがスゴく重要。だけど、その分面倒…
なぜなら、やり過ぎると起動しなくなるのです…
インストールより、遥かに時間が掛かりました。

まず音楽制作の専用機なのでセキュリティー系のモノは全切り。
Windows Updateやファイアーウォールやシステム保護など、
ようは、勝手に動いちゃう(同期系も含む)ヤツは全切りです。

あとは、Windows7 の提供するサービスを出来るだけ無効にする。
数があるんですが一つ一つ確かめて可能な限り無効にして行きます。
ソフトが使用する「サービス」というのがあるので、
それを無効にしてしまうとソフトが起動しなくなります。
それが見た目上では関連性が分からないので面倒なのです。

ようやく最適化も完了して、かなり快適なマシンが構築出来ました。

スペック:
OS:Windows 7 Profesional 64bit
MB:GIGABYTE GA-EX58-UD4
CPU:Intel Core i7 940 (2.97GHz)
RAM:24GB (4GB x6)
Storage:
システム:Intel SSD 520 series 120GB
サンプルライブラリー用:Intel SSD 330 series 240GB
データ:Seegate 500GB HDD x3



落ち着かないと出来ない事

9月下旬で声優アルバム 全8曲の制作が完了して、
ようやく、そこそこ落ち着いています。
こういうタイミングでスタジオのバージョンアップをします。
ケーブル作ったり、必要な(欲しいだけ…とも言う)機材をチョイスしたり…
「スタジオの為にお金を使う」という事ですね。
と言っても限度はあるので(資金的に)、優先順位を付けて、
コレは!というモノを選びます。

今最優先に考えているのは、
WindowsXP 32bitマシンで動かしているSteinberg Nuendoのバージョンアップ。
Nuendo 5 へ バージョンアップしてシステムも64bit化。
それに伴ってプラグイン周りもモノによってバージョンアップが必要になる。
そして「64bit化=メモリ増設」という、まぁ次から次と…なんですね。
それに加えて最近値下がりして来たしSSD化も視野に入ってしまう…^^;;
ただ、追々少しづつ…という訳には行かない所なので、
やるなら、「せーの!」で行かないとダメ。

よーく財布と相談して、一番良き所を探します。
そうこう言ってると、また忙しくなっちゃうから、
今週決めて来週実行くらいのスピード感でやらないと!!



【発信】GoldRush Music No.09

— 第9弾 —

Title:夏の終わり – The end of summer –
Artist:朝長真弥(Maya Tomonaga)元 EARTH (avex)
Lyrics Compose Arranged:杉本敏(Satoshi Sugimoto)

【コンセプト】
「夏の終わり」は色んな感じ方がありますが、
どちらか言うと「秋のはじまり」的な雰囲気の曲です。

— Translated by Excite —
Theme is “The end of summer”.
But, This song’s feeling is beginning of autumn.


2012.9.28 Upload



MOTU HD192 個体差は?

この度、WindowsマシンのAudio Interface を同じモノにしました。
以前は、Nuendo 4 マシン(主にDAWマシンとして使用)→ MOTU HD192
Cubase 6 マシン(64bit環境のサンプラーマシンとして使用)→ MOTU 1296
で、ここ数年使ってきましたが、Cubase 6 の方もHD192に変更しました。
他社製品でもNativeの場合は選択肢が多い中、仕事で使うとなると、
「安定性」「音質」を最優先に考える必要があるためコレなんです。
他社製品も試聴するんですが利便性、機能性が重視されたモノが多く、
肝心な音が良くないんです。音質面では超高額なモノを除くと、
このレベルの製品はないんです。(あくまで主観です)

上段が以前から使っていたHD192で下段が今回変えたHD192です。
そこで音を聴き比べました(こういうの結構好きなんです ^^; )
当然、傾向としては同じモノなので大きな差はなくて当たり前なんですが、
それでも「良い」「悪い」ではなく「違う」のは確かでした。
元々、このMOTU HD192 自体がガッツあるロックな感じの
押出し感の強い音の傾向なのですが、
変えた方の個体の方は中でも大人っぽくシュッとした印象…
ジャンルによって使い分けるとベストかな?と思っております。
結果はロック好きの僕にとっては以前からのHD 192の方が好みでした ^^




Mix 完了!!

14日にRecして、15,16,17日で歌編集&Mix 4曲全て終了!!
いやいや、気が狂いそうです。

なんせ、1曲を5人が歌っているので、×事の4曲…
はい、そうですっ!20本です(笑)
まとめて、歌編集すると本当にイカれてしまいそうなので、
1曲づつ、歌編集→Mixの繰り返し。

歌直しは、”Melodyne”を使用。 
編集のやり易さ、作業効率は抜群です。こいつが無かった頃は、
3日間で、この物量を消化出来てませんでした。
僕のMelodyne は、Melodyne editor v1.2(おそらく最新版)なんですが、
もう既にこれだけ役に立ってくれているので目をつぶっていますが、
強いて言えば音質が少し犠牲になり過ぎるのが、難点と言えば難点…
この編集能力で音質が犠牲にならなければ、”鬼に金棒!”

今後のバージョンアップに淡い期待を寄せています。

今回のRec、編集、Mix作業は、Windowsマシン(32bitOS)を使用。
DAW:Steinberg Nuendo 4
Interface:MOTU HD192
Mic :Neumann U87ai
HA:AMEK Channel In a Box

Mixは全てNuendo内で処理しました。

明日から別件を始めます〜。

 

少しマメに…

特に何かあったわけではないんですが少しマメにブログを更新してみようかと思いまして。

今曲作っています。そこで制作環境の事や機材の紹介でもしてみます。

制作環境って、それぞれあると思いますが今多くの方はPC 1台で完結するよう、
構築されている人が多いと思います。
理由は様々あって、作業効率の良さ。身軽さ。場所を取らない。コスト削減…etc

どこを取っても良さそうに見えるんですが、僕は1台のPCでは制作してません。
理由は1台 完結だと負荷をかけ過ぎてしまうのでトラブルのリスクが高い事。
それに伴ってトラブったら全滅になるリスクも併せ持っているというのが一番の理由。

あと物理的には、曲作りを最適化させるシステムと、
レコーディングスタジオとして最適化させるシステムと完全に一致しないんです。
ただ、こういう場合どっち付かずになるのが一番良くないので、
どちらの作業でもベストな作業効率が得られる様、
長い間、試行錯誤を繰り返し今に至っております。

はじめに…
僕の制作環境はシーケンスと、音源(インスト,サンプラーなど)が、
それぞれ別のPCに分けてあります。

まず、曲作りのメインは『シーケンスソフト』(いわゆるMIDIデータ打込ソフト)
これは、MacでDigital Performer 6をDAEの環境で使用。
(Macには、一切インスト,サンプラー系は入っていません、だからサクサクっ!)

そして、音源マシンはカスタムPCのCore i7 Windowsマシン 2台。
1台はSteinberg Nuendo。もう1台はSteinberg CUBASE 6にVSTiが、
それぞれ立ち上がっています。(PCモニタは1台をスイッチングしてます)
この時のNuendo、CUBASEはVSTiが立ち上がっているだけで
シーケンサーとしては使ってません。

曲作りの制作環境は、こんな感じです。

レコーディング時は、2パターンあって、
1:Mac で Digidesign Pro Tools HD
2:カスタムPC Core i7 WindowsマシンでSteinberg Nuendo

ザッと、こんな感じ。
僕にとっては、だいぶ理想的な環境になってますが、
少々複雑化してますので、口で説明したり、こうやって活字にすると、
仕組みがどうなってるか、よく分からないと言われます…

studio